今号も配信、有難うございます。加えて、自分の下らない質問に答えて下さってことを感謝致します。
　しゃべクリ、「昆虫食」から離れてみようとしたのですが、いかがだったでしょうか？

　ところで、早速ながら今号の感想を、はやばやと記すことにします。

　ゴーマニズム宣言・第414回「太ってるから人気出た芸人はダメか？」
　今回の渡辺直美騒動で思ったことは、自分の中学時代の話で、生物の先生が生徒にかなりひどい綽名をつけていたというお話です。便所コオロギとか、水くらげとか。
　しかし、水くらげと綽名をつけられた彼は、確かに嫌な思いをしたみたいでしたが、くらげの撲滅をしようとした、という話は聞きません。たしかに綽名にはひどいものもあるし、それが本人の容姿や体形によるものならば、あまりいい気分もしないでしょうが、開き直ってしまう、という手もあるわけで、いちいち、例えばユダヤ人とか言語障害者とか言われたとしても、それに反撥するのでは、その人がユダヤ人や言語障害者に差別心を持っていることになりかねないです。

　「紳士協定」という洋画がありましたが、確かそんな話です。新聞記者がユダヤ人差別を探るために、一ヶ月ユダヤ人のふりをする、という話だったと覚えています。渡辺直美さんの場合も、笑ってすませる位の餘裕があればよいのに、と思います。
　それとギャグやユーモアは国民性とか文化の違いによるもので、アメリカのギャグが高度だとか、上級だとか、そんなことはないと思います。「サウスパーク」というアニメがありましたが、残酷なだけでどこが面白いのか、さっぱり分かりませんでしたから。あのいつも死んでしまう子、何で次の回には何事もなかったかのように生き返って登場するのか、疑問でした（私自身にブラックユーモアを受けつけないところがあるのかな）
　ということで、続きはまた改めて。