遅ればせながら、今号の感想です。

ゴー宣。
アイディア会議の段階で、ポリコレ棒を振り回して、人を辞任に追い込み表現の自由を萎縮させるのはこれからも続くでしょう。分銅三郎様も書いていましたが、ヴァレンティノのCMの件で、「日本の文化侮辱」を盾にまたポリコレを振り回して表現を抹殺するの(しかも連中はkokiと彼女の両親、木村拓哉と工藤静香を非難して恥じない)、正気の沙汰とは思えない。
またそれより前、時浦さんも取り上げた報道ステーションのCMにフェミニストが噛み付く件と合わせて、声の大きい連中がもっともらしい理屈をつければ無理が通るという、めちゃくちゃなディストピアの世界が作り上げられていて、ついていけないです。

まん延しているのはコロナではなく、集団ヒステリーいじめと全体主義だということがますます分かる出来事です。

トンデモ見聞録。
ヨーロッパでも、ロックダウンで経済と自由の締め付けが激しくなっておりますね。
その中で、自由を求めて敢然とデモを行うというのは、素直に羨ましいと思います。

海外出羽の守でない程度に、日本でもこのくらい自由を叫べたらなあと思うことしきりです。

日本人はここまで堕ちてしまったのか。声を上げる時に声を上げないのは、戦後教育がもたらしたニヒリズムなのか。もともとお上に頼る性分だったのか。

ニヒリズムの牙城を崩すのが、もうゴー宣道場だけというのは、一つの運命なのか。

ゴー宣がなかったら、日本は終わっていた？

次号も楽しみにしています。