roku のコメント

>>101
まーさま
改めて、ご説明頂き、ありがとうございました。確かに「薄甘い偽善」というのを、私は無意識にA子に感じたのだと思います。だから、関係修復に向かわず離れていく方を選んだのでしょう。思い起こせば、学生時代、彼女と最も親しく付き合っていた頃、彼女の家に遊びに行った時、ジョンという猟犬と思われる犬が飼われていました。私の印象では、ずいぶん生気のない子だな~と内心思ったのですが、A子は「ジョンは猟犬なのだけど、うちに飼われて動物を狩ることなくすんでよかったんよね~」と言いました。私はその時、すっと違和感を感じたのですが、その感情を押し込めてなるほどそのような考え方もあるのかぁという気持ちでごまかしました。でも、その時の何気ない会話はいつまでも残っていて、もう少し成長した時(社会人になって)ふと思いだして、いや、猟犬は猟をしてこそ本当に楽しいのだろうに、生き生きするのだろうにと思ったのです。その頃から、もう彼女と私の決定的違いは存在していたのだと思います。ただ、私は、彼女とのその差異を認めることを逃げたのですね。「仲の良い友達」という「美しい関係」でいたかったのですね。そういう意味において、私もまた非常に偽善的だったと認めなければいけません。
コロナに対する偏見は地方にいくほど酷いというのも本当にその通りだと思います。少人数の陽性者はどこどこの誰だったか、すぐに判明され、白い目でみられたり、私は実際見たことはないのですが(何しろ感染者がいないので)近くの市の方看護師さん)が初めての陽性者となり、それを苦にして自殺されてしまったということもありました。まったく知らない方ですが、とてもショックだったのを覚えています。なので、まーさまのご指摘の通りの実態が地方には存在します。
何度も、ご説明していただきありがとうございました。今後ともお気づきの点があれば、率直な感想をお聞かせください。

No.145 37ヶ月前

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