>>131
まー様
早速、カズオイシグロの記事を読んでいただきありがとうございます。私は、彼の小説家である自分（たち）がどのようにコロナ禍などで現れた社会の分断に影響を与えてしまったかを冷静に分析している点を非常に評価し興味深く読みました。まー様はすでにこのゴー宣道場に参加されている時点でそしてそのようなことを意識されている時点で、能動的に社会と関わっていこうとする第一歩を踏み出しておられるのではないでしょうか。
ちょっと、関係ないことになりますが、私は、よしりん先生の『新．堕落論』を真に理解したとは思っていません。太宰治、夏目漱石『こころ』は好きな小説家でもあり、楽しく読んでいましたが、最終的に『新・堕落論』の神髄を理解したかといえばそうでもありませんでした。だから、「ルサンチマン」という言葉も自分で使いこなせないでいます。あれから、今回のようなコロナ騒動、全体主義を実際に経験中の私が読んで、理解を深められることができるか、再読してみようと思っています。
ご感想ありがとうございました。