今回のゴー宣を読んで、小泉政権時代の事を思い出しました。あの頃、年功序列や終身雇用は駄目だ、これからは実力・能力主義、成果主義だとマスコミは派手に宣伝してました。
その視点から見れば、病を抱えながらも滅私奉公して東京五輪開催に尽力した森喜朗氏は賞賛されるのが当然のはずです。なのに、発言の内容を一部切り取って女性差別に見せかけて集団リンチまでして組織委員会会長を辞めさせた事に、マスコミが宣伝した能力・実力主義や成果主義は視聴率を稼ぐための方便に過ぎず、今回の女性差別も同じ事を繰り返したに過ぎないと分かりました。

今回のトンデモ見聞録で久しぶりに写真芸を見ましたが、徐々に迫る玉川徹の顔というかデコが不気味でした。そんな玉川徹が絶賛したオーストラリアのコロナ感染防政策で警察が問答無用で介入してくる事に、特措法を改悪した日本の将来を見てるようで恐ろしかったです。
著しく人権を侵害しているオーストラリアの感染防止政策を呑気に賞賛する玉川徹らモーニングショースタッフはきちんと取材しておらず、それはそのまま日本のマスコミ全体に当てはまっていると伺えました。