Chariot のコメント

トッキーさんが紹介されていた「デイリー新潮」の「民放ワイドショー批判」、そして木蘭先生の幻冬舎plusの記事をプリントアウトして、両親(70代後半)に読ませました。
うちの家族は皆落ち着いているので、大丈夫だろうとは思っているのですが、最近の報道が色々と酷いので念のため。
母が読んできちんと認識できたのかは不明ですが(最近物忘れが激しい)、何より父が機嫌良く「すごく参考になった」「思った通りだった」と言ってきたのが嬉しく、そして頼もしく感じました。
元より父はコロナよりインフルの方がはるかに危険だと考えていたそうで、そのデータを確認できたのが良かった、と。
何しろ周囲で、コロナ死者どころか感染者が出たことすら聞いたことがなく、それよりも近所で「浴室内のヒートショック」による死者が2人出たことから、そちらの方を用心したいたぐらいだったそうです。
また、以前に「熱は出てないけど、何か体調がおかしいから内科で診てもらったらインフルだった」ということがあり、年取ったらウイルスと闘う体力が衰えて熱が出なくなることがある、という事も承知していたようです。
そして「年取ったらあれこれリスクが増えるのは当たり前」「用心はするけど、神経質になってもしゃーない」「逝くときは逝く」と言っておりました。
毎朝、2時間近くのウォーキングをするのが日課になっているぐらいに超元気で、「休肝日」という言葉なぞ存在しないかのように毎日焼酎を2~3杯飲んでおります。
我が父ながら、何ともたのもしい。
こうした自身の実感をある程度重んじるのが「庶民の常識的態度」なのだろうと思うのですが、それが薄くなった人が増えてしまったのでしょうかね。
ともあれ、杞憂であったとはいえ、家族は守れました。
「大事な人」を守るために必要なのは、神経質なまでに過保護な態度では必ずしもなく、正確な情報を伝えることなのだろうと思います。

No.119 45ヶ月前

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