ライジングの配信お疲れ様です。道場もあって多忙なここ最近でしたが、「限られた条件の中で最高のパフォーマンスをする」ということが感じ取れるよしりん企画はすばらしい共同体だと思います。
　ここ１年でゴー宣を本格的に読んで社会問題を自分なりに考え、少しでも多くの人に知ってもらおうと家族や友人、留学生や学校の教師に話をしてまいりました。その中で分かったことなのですが、年を取ってる人ほど思考が固定化して他人の意見を受け入れないことです。ある５０代の教師は安倍を極右の再来と言って日本が軍事国家になるのを防ぐためにみんなの党（江田憲次）を支持して勝ち組になったと喜んでました。
　また、東芝の海外支社長を務め、高度経済成長時代を歩んできた６０代の人と話をする機会がありました。彼にTPPが白旗を上げられない経済戦争であることを説明したのですが、「日本の技術なら勝ち残れる！、農業はどうせこのままでも復活しないのだから、アベノミクスを信じなきゃいけない！」と言うんですね。そして挙句の果てには「経済成長を日本が果たすのをやめるなら、日本はブータンみたいな国になる！！」（←ここ、重要）と断言。
　こんな大人ばっかりだからよしりん先生の考えが理解できず日本の危機が広がっているのだと思います。ですが若い人たちに話すと意外とものわかりがいいのです。若い人たちにもっとゴー宣を読んでもらい、現場で力を発揮してもらうのが現在の日本の大きな国防につながると思います。