今日のモーニングショーのキーワードは「偽善」でしょうか。

パネルコーナーに入って早々に実効再生産数が0.87だと紹介していました。この数字を見れば終息に向かっていると捉えるのが普通の感覚だと思うのですが、寺嶋曰く、「まだ下がり切っていないから安心できない」とのこと。何言っているんだろうこの人。

続いてはワクチンの話題。海外の事例を紹介しながら日本も迅速に接種できる体制を整えるべきという趣旨の内容でしたが、薬害エイズの二の舞になりそうで素直に喜べなかった。そのことについて玉川は「スピードが大事」などと捲し立てる。あれ？玉川さん、「危機管理の要諦は最悪の事態を考えておくこと」じゃなかったの？ワクチンの副反応のことは度外視ですか？普段コロナは急変して死に至る危険性があるとか煽っているくせにどういうバランス感覚しているんだろう。

そして後半はダイニングプロジェクトの社長さんが登場。この番組お決まりの放火魔が家主の心配をする構図でした。時短要請に従わないことで批判も受けているとか。おそらくかなりの誹謗中傷もあるでしょう。でも昨日の倉持の時は出演者一同誹謗中傷はけしからんとか言っていたのにこのことは深堀りしない。まあ、主犯格だからできるわけもないか。社長さんが窮状を訴えていましたが高木と玉川の発言は補償に関することばかり。金を出して当座を凌げばいいとかそんな単純な話じゃないだろう。そもそもお前らが過剰に煽りさえしなければここまで追いつめられることもなかったろうに。

番組の最後もコロナとの戦いというワードで締めくくっていましたが、今のこの状況はコロナの恐怖を煽ったこいつらメディアとの戦いというのが正確ですね。