希蝶 のコメント

 生放送、お疲れ様でした。
 ゲストのかたがたの充実した内容で、ユーモア溢れる話題に、4時間、飽きずに楽しめました。

 いったい誰がこのコロナ禍に、猫の鈴のようなことをするのか、非常に気になります。自分にその能力と権限があったら、ともどかしく感じることもあります。
 東ローマに「ニカの乱」という事件があり、西方領土の拡大を目指す皇帝ユスティニアヌスは、一部の市民から側近の辞職と帝位の甥への譲渡を要求されました。背景には元老院議員の市民煽動もあったと言われています。 しかし、逃亡しようとした皇帝は、皇后テオドラからの「帝衣は最高の死裝束である」という言葉を聞いて、踏みとどまります。乱の発端となった競技場を軍隊で取り囲み、三万人の群衆が犠牲になった、と言われています。

 勿論、私はこれが正しかった、とは思っていないです。これは明らかな虐殺です。銀英伝の世界にも似ていると思います。小池百合子などが反コロナ派に同様のことをしたら、全力で抵抗します。
 しかし、今の政治家に、「首相の地位は最高の死裝束だ」と言える人が何人いるか、まず皆無でしょう。その位の覚悟があって、たとえ無能な知事たちから何を言われても、マスコミから叩かれても、辞めさせられてもいいから、自分の信念(ただし倫理観に基づくもの)を貫く、といった人が居て欲しいと願います。
 それとも、世の中は少しづつ変わっていく方法がよいのか、倒産が相次ぐ世の中をまのあたりにした方がデオドラン化した先進国ぶっている日本人にとっては良いのでしょうか。悩みます。手っ取り早し解決法は、何らかのひずみを生んでしまうものなのでしょうか?
 以上、敢えて極端な例をあげてみました。一日もはやくコロナ騒動が終了しますように。

No.486 39ヶ月前

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