10日、行きたかったけど外れちゃいました。

分科会の尾見茂が昨年末、noteで「全世代の皆さまへ　～2021年に向けて～有志の会からの感謝と決意のメッセージ」という文章を発表しました。
https://note.stopcovid19.jp/n/nd43c47460b9b

その中で、以下のように述べています。

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最近、保健所や医療機関の逼迫を解消するためには、人々に行動変容を求めるのではなく、新型コロナを季節性インフルエンザと同じ扱いに変更すればよいのではないかという意見を耳にします。季節性インフルエンザと同じ扱いになると、現在は国が負担している検査や入院の費用に自己負担分が発生します。積極的な検査は行われなくなり、流行状況の把握も大まかなものに変わります。つまり、流行状況を制御する手段が失われ、ワクチンや特効薬もない中で感染対策が全て個人に委ねられることを意味します。恐らく重症患者や死亡者が増える可能性は高まるでしょう。
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自己負担なんかは保険適用されるはずなので大した額じゃないはずです。
むしろそれで経済が回り、医療逼迫がなくなるのなら全然ありですよね。
そうなると、重症患者や死亡者も増える可能性どころかむしろ減るんじゃないでしょうか。

しかし、その後の記述はちょっと目を疑いました。
「積極的な検査は行われなくなり、流行状況の把握も大まかなものに変わります。つまり、流行状況を制御する手段が失われ、ワクチンや特効薬もない中で感染対策が全て個人に委ねられることを意味します。」
要するに尾見は「5類に落としたら、新型ウイルスの細かいデータが取れなくなるじゃないか」と言っているわけです。
繰り返しますけど、一部の医療機関が逼迫し、飲食業界や旅行業界、エンタメ業界などが苦しんで、失業者も自殺者も激増しているにも関わらず、新型ウイルスのデータを取れなくなる事の方が惜しいとさらりと言っているわけです。
ここに尾見の本音が透けて見える気がしました。

もしかして尾見茂は相当なマッドサイエンティストなんじゃないか、と思った次第です。