泉美木蘭のトンデモ見聞録・第197回「“PCRを拡大すべき”の欺瞞を問い質す」

　玉川徹は中国の何にそんなに憧れるのだろう、古代の日本人が遣唐使を派遣したように、（大唐帝国時代の）中華思想にかぶれているのでしょうか？（「中国」で偉いのは「皇帝」だけで、現代で言うなら「共産党」のトップで、習近平しかいなくなってしまいます。その他の下っ端は、上のもののご機嫌伺いをしながら寄生しつつ、賄賂などをとって、私服を肥やしている、そういうふうに自分は理解しています）
　同時に海外の文明や文化の方が日本よりも優れており、そこから何かを摂取しないと国が滅びるとでも思っているのでしょうか？

　PCR検査というのも、その海外の未知の進んだ文物の象徴であるかのように思い込んでいるのかな、と思いました。ある意味、典型的な日本人なのかも知れませんが、日本文化はそこから文章における換骨奪胎のようなことを繰り返して、新しい日本独自のものを生み出さなければならず、この場合のPCR検査の感度やサイクル数の差のようにその手段を誤る場合だってあるわけです。

　模倣するのは大事だが、発展・応用するのは私たちの頭脳であり、そして、すべてが中華や欧米よりも劣っていると思い込まないこと。自身の優れている面と劣っている面を冷静に分析し、判断し、その上でより賢明な処置をすることが肝要なのかな、と思いました。

　堅苦しく書いてしますが、正直言うと、医学的な話や、数字が出てくる話はからきし駄目で、木蘭さんの記事の内容にただ頷くだけです。ただ、6週間たっても「陽性」の判定が出てしまうところからも、PCR真理教に陥ってはいけないな、と感じました。
　最後に、大晦日の番組、お疲れ様でした。卑劣な相手を打ち負かせるように、頑張って欲しいです。自分も今年こそはもっと成長したいと思います。

　コロナ脳ベスト30ですが、身近な人だったら「コロナブレイン」とかぬかした精神科医をあげたいような気もする。でも、誰しも誤った情報に惑わされることはあるから、大目に見た方がよいのかな。やはり自覚してこの騒ぎを楽しんでいる輩をあげた方がよいのかな、と思います。
　こんなベスト30をしなければならないこと自体が悲しいですが、仕方がないです。