rocky のコメント

ウイルス干渉に関してですが、いま鳥インフルエンザがかなり流行してきてますね。ニワトリだけでなく野性のフクロウからも見つかったということで、ウイルスは常に変異し、進化し、また、我々の予想を覆すようなことが、起こるかもしれないと私はいつも思っています。ただ、この議論は、インフルエンザの患者が減ったことが、政府の対策、あるいは玉川徹様や西浦博様の「リスクコミュニケーション」の賜物です、だからコロナも防げるんです、また、インフルエンザワクチンをうつよりはコロナにかかった方がいいなんて言われたら医師会もこまる、やっぱり隔離です、そういう議論への糸口になっていることがポイント。そこを忘れないことだと思います。その上で、小林先生がブログで書いたようなことを宮澤孝幸先生や木村盛世先生の知見を得てどう補強していくか、ということではないでしょうか。

さて、「コロナ論2」はじめ、コロナ論シリーズは、「政治・社会」だったり、「健康」だったり、「科学」だったり、いろんな分野でランキング入りしているようですね。小林先生の本は、もともと、どの分野に分類されるか分からない、あえて言えば私は「思想(の実践)」だと思っていますが、それが、ランキングでは、分散してしまっておそらく不利なのでしょう。しかし、この広がり、幅こそが、小林先生の強さ、漫画の強さ、そして、ベテランのスタッフを長期雇用している強さではないかな、と思います。まさに、たこつぼの中で、保身に汲汲として、言論・学問の自由にフタをしてしまった専門家たちに対して、「問い直す」結果になっているように思います。官僚も、相当の数の人が、読んでいるようです。間違いなく、世間は変わります。

No.126 48ヶ月前

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