報道ステーションでようやく第一線で働いている医師が指定感染症、インフルエンザとの比較に言及したんですね。見るべきだった。一方同じテレ朝の番組であるモーニングショーは今日も相変わらずでした。

いきなりパニック映画のオープニングかと見まがう演出でこれでもかと恐怖を煽っていました。乏しい内容を演出でコーティングする卑劣な番組。医療崩壊の危機を訴えるのなら指定感染症に触れなければ始まらない。指定病院は大変だと言っていましたが白々しいにも程がある。一方で町のクリニックも大変と言っていましたが、取り上げたのは池袋大谷クリニック。そりゃあ大谷ならこの番組の意向に沿ったコメントしか出さないでしょうな。一例を針小棒大に取り上げる、まさの悪魔のショーですね。

後半は後遺症を取り上げていましたが、無症状者にも後遺症が残るってなんやねん。玉川が水を得た魚のようにはしゃいでいましたが、他のウイルスと比較もせずにはしゃいだところで無意味。しかも倦怠感とか新コロの後遺症というよりもこいつらメディアの煽りが原因じゃないのか。自殺者が増えるのは様々な原因があるから経済による自殺が増えているんじゃないと言いながら、後遺症（と言っていいのかどうかわからない現象）はすぐ新コロに結びつける。こんな馬鹿でも京大を卒業できてテレビで幅を利かせることができるのですね。