今号の感想です。

☆ゴーマニズム宣言の感想
私は音楽教室に通っていた若い頃、音楽業界という「人気商売」の大変さや恐ろしさを垣間見ることが出来ました。
単なる努力や才能だけで売れ続けるというのは困難で、アマチュアのままでいた方が幸せかも…なんて考えが浮かぶ時点でプロには不向きなんだと思い知りました。
テレビも「人気商売」には違いないのでしょうが、『公共の電波を許可を得て使用している』という点で、他の人気商売とは決定的に異なると思います。かと言って、総務省辺りが「羽鳥、アウトー！」とか言ったら、それはそれで言論の自由や権力の介入がどうのこうので、ややこしくなるんでしょうね。。。
生前の永六輔氏が、テレビの生放送中に抗議の意思表示として退席するという「事件」がありましたが、最近はおとなしい人ばっかりテレビに出ている感じです。

☆トンデモ見聞録の感想
去年、うちのバァサンが倒れて救急搬送に付き添い、病院で十数通にも及ぶ「同意書」への署名を求められました。気管切開だけは断りました。医師と少し押し問答みたいになりましたが、身内の看護師から前々から「高齢者の気管切開は予後が悲惨」と聞いていたので。
バァサンはその後……医療関係者の情熱と医療技術の進歩によって見事に復活し、今では私より元気です。介護要員と化した私が仕事を辞めざるを得なくなりましたが。

拙い感想（経験談）で失礼致しました。