佐々木 のコメント

競争社会の過酷さは、よしりん先生ご自身のエピソードを度々目にしていたので、理解していましたが、テレビ業界の内情を読んで、認識の甘さと競争社会の行き着く先はヤクザの世界だと思いいたりました。
自分も価格競争に加えてコロナ騒動で仕事が減っており、会社が何時までもつか分からない状態なので、テレビ業界や政治家が生き残りに必死なのは、ある程度理解できます。
しかし、いくら仁義なきヤクザの世界だとしても、越えてはならない一線はあるはずで、今回のコロナ騒動で社会全体に及ぼした悪影響は計り知れません。
一方で、テレビ業界が視聴率を求めるあまり、視聴者の意向に引っ張られているのも事実なので、テレビ業界が暴走しないように我々視聴者側が放送内容を鵜呑みにせず、先日のゴー宣道場で上がったように、事実か考える必要があると、改めて認識しました。

先日、よしりん先生がブログで言及された件の詳細を読んで、コロナで亡くなった患者さんの遺体の扱いが放射性廃棄物のようで、身震いしました。しかも、コロナより危険な結核でも厳重な扱いはされていないのに、感染はしないけど遺体の扱いは厳重にと求める厚労省の矛盾に、ただひたすら感染防止だけに躍起になっているように伺えます。
最後に紹介された、祖父の意志を無視して延命を承諾してしまった女性のエピソードを読んで、女性が動揺してしまったのは、看取りを選ぶと自分が殺した風に想像が働いてしまったからではないかと思いました。
本人も家族も、日頃から死を忌避するものではなく、当たり前のものとして日頃から考える必要があると改めて思いました。

No.53 48ヶ月前

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