希蝶 のコメント

希蝶
No.92 (2020/12/04 19:20)
 よしりん先生の「産経新聞がクソ左翼に寝返った」を読んで。

 ひょっとしたら、同じ内容のことを、前にも記しているかも知れませんが、呉智英さんの「危険な思想家」第二章「人権真理教の思考支配に抗して」の中の「5.『人権いい子』たちの文化犯罪」に以下のような一節があります。

「かねがね私は言ってきた。朝日新聞と産經新聞は見かけほどにはちがっていない、むしろ本質は同じだ、と。まず第一に、大衆社会に成立した近代ジャーナリズムという大枠が決まっている。神様であるお客様の常識を超えることはあり得ない。従って第二に、時代の基本的な思考体系を超えることもあり得ない。これを一見超えたように思える記事も、必ず時代の基本的な思考体系に回収されるようになっている」

 これは芹沢俊介という人のことを論評した文章の中に現れるものですが、「言はずもがな」なのでしょうが、このたびの産經の論調と同じなのではないか、と感じました。トッキーさんのブログではないですが、渡辺謙でさえも、同じような時代の思想から逸脱することがないから(とらわれているという意識もないから)、玉川徹のことをよいしょするのでしょう。情けないことですが。

 芹沢はひきこもりを肯定しているようですが、先日、NHKのひきこもりの番組を見た限りでは、ひきこもって楽をしている筈の本人が社会とのつながりを求めて藻掻いている様がありありと描写されており、「廻りに迷惑をかけたくない」という理由で、周囲との交際を絶って、孤独死してゆく様が描かれていました。親が高齢で、生活のすべを失うかもしれないという点でも、ひとごとではない、とも感じました。自分の場合は何とか仕事もあり、年金も貰っているのでまだましなのでしょうが。

 こんな歌を思い出したので、貼り付けておきます(2007年頃の東京書籍の中学の国語3年の教科書の冒頭にありました。今も載っているのかどうか、分かりませんが)
 人間とはこういうもので、人口呼吸器をつけて無理矢理延命したところで、やがてはすべての人からその存在を忘れ去られ、それでも個々に輝いているものなのではないのでしょうか?
 中島みゆき 「永久欠番」 https://www.uta-net.com/movie/54883/

 大分、ブログの内容から脱線してしまいました。そろそろ感想をまとめます。

 加えて、これも、一種の皇室バッシングでは…。https://news.yahoo.co.jp/articles/884e94b8a7544e165d03e8bbdae2ca42f8904518

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