ライジング「ゴー宣」を読みました。 ポピュリズム政権だから、政府は「大衆の多数の意見だから」と言い、大衆は「政府が決めろ」と言うのでしょうね。 責任のなすり合いというやつです。 少数でも男系男子固執派のような「熱意はあるバカ」の大声には折れてしまうということがあるし、 「専門家」と名が付けば、バカみたいな専門家の大声にも折れてしまう。 これじゃ、デカい声を上げた扇動家にホイホイ簡単に振り回されてしまいますね。 「内閣人事局」というやつも、「官僚が悪い」「縦割りが悪い」というステロタイプな単純思考の帰結というか集大成みたいなものです。 これがある限り、ロクなことにはならないんですが、このシステムを支えているのも日本的な「しがらみ」なのかもしれません。 変えようとする者は永田町の世間的なものに潰されてしまうのかも。というか、与党精神を持つ人が変えようとしない限り、ただの「破壊」の繰り返しになってしまうのですけれどもね。 「オリンピック開催」も、そうした「世間」の声だけで進めているのだったら、あっけなく折れて「中止」にしてしまいかねないですね。 「三振」か「ホームラン」しかなくなってしまった状況、これは作家さん、漫画家さんにとっては死活問題ですよね。 「ホームラン」を打てている作家さんなんてほんの一握りですから。 かと言って、老人に媚びて健康(延命)の本を出したり、SNSやってる層に媚びて、SNSでバズりそうなテーマで出すっていうのも、 そんな本は一時期は売れるかもしれないけど、時が経てばすっかり忘れられる本にしかならないでしょうね。 いや、媚びて出したのが分かって、空振りするかも。 やっぱり、芯がズドン!と通っている本が、年月を経ても残っていくのだと、読者としても思います。 「民主主義という病い」は、失礼ながらホームランとはいかなかったのかもしれませんが、名著だと思います。 コロナ論の売り上げが伸びたら、波及効果でまたスポットライトが当たるかもしれません。なんて素人が偉そうにすみません(汗)。 「コロナ論2」楽しみにしております。 「コロナ論」の時のような、瞼の裏に焼き付くような迫力と面白さが凝縮されているのだろうなと期待しています。 何よりも、このクソみたいな御時世に何とか楔を打ちたいと、いち読者ながら思っておりますので、 微力で非力ではありますが「面白いよ~」と広めたいと思っています。 「トンデモ見聞録」を読みました。 医師で大学教授でも、「インフルエンザでサイトカインストームがあんまりない、ほとんどない」なんて嘘をついちゃうんですね。 知らずに言ってるのなら、なおびっくりですが。 私みたいなアホなド素人でも、「新型コロナ 専門家を問い質す」を読んで、いろいろと理解できたのだから、 医師で大学教授という頭脳があるのなら、読めばもっと理解出来ると思うのですけれどもね。 しかしそこから先の泉美先生ならではの勝田氏に対する検証を読んで、びっくりです。 新型インフルエンザの時に発言していたことと、今、真反対の発言をしているということに。 メディアが作り出した新コロに関するインフォデミックの為に、うつなどの精神疾患を患ってしまう人は、これからどんどん増えてしまうのでしょうね。 焼身自殺してしまったトンカツ屋の店主の方も、たぶん亡くなられる前には精神的に追い詰められていたのだろうなと想像します。 生活基盤の弱い人達は、経済の停滞で人生を脅かす死活問題に追いやられてしまいます。 呑気に「ステイホーム」だの偽善を言っていられる人達の陰で、膨大な人達が苦境においやられてしまう現状が、本当にたまりません。 社会不安の専門家が、社会不安を煽ってどうすんじゃい!と言いたいですね。 追伸:Q&Aありがとうございます。 二つ目の質問は、我ながら失礼な質問ですみませんでした(汗)。 三つ目の質問で、おもしろいと言って戴いてありがとうございます。 老化で先生に勝っちゃわないように自分も本を読んでいろいろと考えたいです。 脳が若い人は、年を重ねても生き生きするのでしょうね。 逆に、若くても脳が老けてしまった人は、生気が無くなっていくのでしょう。 新コロのインフォデミックに従順になってしまうと、脳が一気に老ける気がして怖いです。 「憐 -ザ・サード-」さんの原発と経済の話は自分も気になったテーマだったので、回答に「なるほどな」と思いました。 最後の「風に吹かれバランスとりながらS」さんの質問と先生の回答も面白かったです。
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ライジング「ゴー宣」を読みました。
ポピュリズム政権だから、政府は「大衆の多数の意見だから」と言い、大衆は「政府が決めろ」と言うのでしょうね。
責任のなすり合いというやつです。
少数でも男系男子固執派のような「熱意はあるバカ」の大声には折れてしまうということがあるし、
「専門家」と名が付けば、バカみたいな専門家の大声にも折れてしまう。
これじゃ、デカい声を上げた扇動家にホイホイ簡単に振り回されてしまいますね。
「内閣人事局」というやつも、「官僚が悪い」「縦割りが悪い」というステロタイプな単純思考の帰結というか集大成みたいなものです。
これがある限り、ロクなことにはならないんですが、このシステムを支えているのも日本的な「しがらみ」なのかもしれません。
変えようとする者は永田町の世間的なものに潰されてしまうのかも。というか、与党精神を持つ人が変えようとしない限り、ただの「破壊」の繰り返しになってしまうのですけれどもね。
「オリンピック開催」も、そうした「世間」の声だけで進めているのだったら、あっけなく折れて「中止」にしてしまいかねないですね。
「三振」か「ホームラン」しかなくなってしまった状況、これは作家さん、漫画家さんにとっては死活問題ですよね。
「ホームラン」を打てている作家さんなんてほんの一握りですから。
かと言って、老人に媚びて健康(延命)の本を出したり、SNSやってる層に媚びて、SNSでバズりそうなテーマで出すっていうのも、
そんな本は一時期は売れるかもしれないけど、時が経てばすっかり忘れられる本にしかならないでしょうね。
いや、媚びて出したのが分かって、空振りするかも。
やっぱり、芯がズドン!と通っている本が、年月を経ても残っていくのだと、読者としても思います。
「民主主義という病い」は、失礼ながらホームランとはいかなかったのかもしれませんが、名著だと思います。
コロナ論の売り上げが伸びたら、波及効果でまたスポットライトが当たるかもしれません。なんて素人が偉そうにすみません(汗)。
「コロナ論2」楽しみにしております。
「コロナ論」の時のような、瞼の裏に焼き付くような迫力と面白さが凝縮されているのだろうなと期待しています。
何よりも、このクソみたいな御時世に何とか楔を打ちたいと、いち読者ながら思っておりますので、
微力で非力ではありますが「面白いよ~」と広めたいと思っています。
「トンデモ見聞録」を読みました。
医師で大学教授でも、「インフルエンザでサイトカインストームがあんまりない、ほとんどない」なんて嘘をついちゃうんですね。
知らずに言ってるのなら、なおびっくりですが。
私みたいなアホなド素人でも、「新型コロナ 専門家を問い質す」を読んで、いろいろと理解できたのだから、
医師で大学教授という頭脳があるのなら、読めばもっと理解出来ると思うのですけれどもね。
しかしそこから先の泉美先生ならではの勝田氏に対する検証を読んで、びっくりです。
新型インフルエンザの時に発言していたことと、今、真反対の発言をしているということに。
メディアが作り出した新コロに関するインフォデミックの為に、うつなどの精神疾患を患ってしまう人は、これからどんどん増えてしまうのでしょうね。
焼身自殺してしまったトンカツ屋の店主の方も、たぶん亡くなられる前には精神的に追い詰められていたのだろうなと想像します。
生活基盤の弱い人達は、経済の停滞で人生を脅かす死活問題に追いやられてしまいます。
呑気に「ステイホーム」だの偽善を言っていられる人達の陰で、膨大な人達が苦境においやられてしまう現状が、本当にたまりません。
社会不安の専門家が、社会不安を煽ってどうすんじゃい!と言いたいですね。
追伸:Q&Aありがとうございます。
二つ目の質問は、我ながら失礼な質問ですみませんでした(汗)。
三つ目の質問で、おもしろいと言って戴いてありがとうございます。
老化で先生に勝っちゃわないように自分も本を読んでいろいろと考えたいです。
脳が若い人は、年を重ねても生き生きするのでしょうね。
逆に、若くても脳が老けてしまった人は、生気が無くなっていくのでしょう。
新コロのインフォデミックに従順になってしまうと、脳が一気に老ける気がして怖いです。
「憐 -ザ・サード-」さんの原発と経済の話は自分も気になったテーマだったので、回答に「なるほどな」と思いました。
最後の「風に吹かれバランスとりながらS」さんの質問と先生の回答も面白かったです。