質問その4です。

山尾先生と倉持師範にご検討頂きたいのですが、
かつての憲法に関わる道場でお二方が「人権はフィクションだ」と
仰っていたことにショックを受けた記憶があります。

お二方はリベラリストを自称され、自由や多様性を至上の価値とされ、
「自由や多様性を守ること＝人権を守ること」と
主張されていると思っております。

お二方にとって自由や多様性もフィクションなのでしょうか？

それとも自由・多様性と人権は異なるのでしょうか？

私は自分自身をリベラリストとは思わないので
リベラルを自称される方の心境が分かりません。

リベラリストは観念に生きる人だと思っています。

その観念は所詮フィクションなのだと言われたような気がして
リベラリストはこの世界を夢幻の如く認識しているのでは？と
訝しんでいます。

この疑問はお二方のみならず、井上達夫、東浩紀などの
リベラリストにも同様に感じております。

お二方や、井上達夫、東浩紀を非常に尊敬してはいるものの
この機会に以前からの疑問を腹蔵なく詳らかに致しました。

非礼をご容赦願います。