護国 のコメント

>>140
9年前の東日本大震災により引き起こされた福島第一原発事故は本当に戦後最大の「国家滅亡の危機」と言っても過言ではない事態でした。そしてその元凶は「外」ではなく、この日本とゆう国の、その身に巣食っていた、、巨大独占資本(電力会社)及びそれに付随する「政・官・業」鉄のトライアングルと呼ばれた「癒着」の極点として引き起こされたものです。
原子力村と呼ばれる集団が「総括原価方式」の特権を使って(その穢れたカネで)様々な領域に腐敗を拡げていく、その詳細は「原発ホワイトアウト」とゆう名著が教えてくれますが、その仕組みの狡猾さにはむしろ関心すら覚えるほどです。
平成から様々な「改革」が叫ばれてきましたが、まさに打破されるべき悪族の権化の如き「構造」には全くかけらも日が当たることは無かった。原発が爆発して奈落の口が開くまで、「愛国者」のつもりだった人々(自分)も全く気が付かなかった。もし奇跡的に事故対応が上手くいって早期に「収束」していたら…被害は少なく済んだかも知れませんが、日本を滅ぼしうる「原子力村」の全容が国民に明らかになる事はなかったかもしれません。
よく小泉構造改革で「古き良き日本」が破壊されたとゆう声を聴きます、それは事実ですが、その「古き日本」の中に内側に未来のために打破しなければならない巨悪はあったのです。いわゆる「新自由主義的改革」をやめさせ(これは必要ですが)かっての日本を取り戻そう、と論陣をはっておられる方々のなかには、かっての「政・官・業」のもたれ合いが全てを支配した「古き日本」の再来を望んでいる様に見える人もいます。
「改革反対」「積極財政」派の三橋氏、中野氏、藤井氏、(後、自死された西部氏)全て【原発】に甘いか積極推進なのは果たして偶然なのか、考える必要がある、と思います。

No.155 48ヶ月前

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