ライジング「ゴー宣」を読みました。

「ケータイの料金値下げ」「ハンコ不要論」「不妊治療の保険適用」確かにどれも身近な生活に関連していて、庶民受けしそうな政策ばかりですね。
「国民の生活が第一」なんて政党もあったくらいです。「NHKから国民を守る党」っていうのも、「受信料」という身近なことから立ち上げられた党ですし、
庶民受けを狙って出来た党、名前も庶民の注目を狙ってつけたという感じですね。
小泉純一郎と竹中平蔵の政策については、ゴー宣でもずっと批判されてきましたが、未だにそのゴリゴリ新自由主義の路線が続いていて、竹中平蔵も有識者会議入り・・・本当に深い深いため息が出ます。
三浦瑠璃は、よしりん先生と東浩紀との鼎談（ゲンロンカフェ）で、自分の事を政府の代弁者のように言わないで欲しいと感情を露わにして反論していたくだりがあって覚えていますが、
こういう有識者会議に呼ばれて入るということは、やっぱりそうなんじゃないかと思ってしまいます。新型コロナのインフォデミックに関しては東浩紀も三浦瑠璃も、よしりん先生の考えに同意していたようなので、そこはいいんですが。
やっぱり、新自由主義者とグローバリストには強い警戒心を持ってしまいます。
デービッド・アトキンソンについては不勉強で知らなかったので、今回のライジングの記事で学ばさせていただきました。
アトキンソンの入れ知恵のままに菅首相が動いて行けば、新型コロナの教訓も何もあったものじゃないということが分かります。
そして、ドサクサ紛れで原発事故による放射能汚染水の海洋放出までしようとしている事実に呆然とします。
新型コロナの死者数が毎年の普通の風邪以下のレベルなのに対し、国土を喪失してしまった原発事故の被害はあまりにも甚大です。
海だって日本の海なのですから、汚染されてしまえば国土の喪失と同じことになってしまいます。
国はインバウンドの需要は物凄く気になって、上流企業のことは気がけているのでしょうけれども、中小企業の事や、東北の漁民のことは大して何とも思っていないのでしょう。
更にあれだけの未曽有の被害を経験しながら、原発推進とか、正気の沙汰とは思えません。
脱原発については左翼の政党も賛成しているテーマではありますが、共産党以外の左翼政党は軒並み新自由主義もグローバリズムも手放しで肯定状態だし、
共産党は共産党で未だに化石のようになってしまった古臭い左翼イデオロギーに縛られている党なので、バランスを大きく欠いています。
コロナを早く終わらせて、国民が権力監視の意識と余裕を持てるようにし、与党精神を持つ真っ当な野党を育てなけれっばなりません。


「トンデモ見聞録」を読みました。

「マスク信仰」の馬鹿馬鹿しさを改めて記事を読んで思います。
スパコンの富岳が「マスクを着用することで、飛沫の拡散を7～8割防ぐ効果がある」と言ったとて、それが何なんだろうと思っていましたが（じゃあ、3～2割防げてないから同じやんけ！、と）、
飛沫の設定がそもそもおかしいという点、これはこの間のニコニコ生放送「オドレら正気か」の中でたぶん初めて言及されたところじゃないかと思いますが、
理化学研究所の研究員の中には同じツッコミをする人は誰もいなかったのでしょうか？
0.1ミクロンのウイルスが大量に含まれた5ミクロンの飛沫がマスクの網目をすり抜けて、そこから感染しちゃったら同じじゃないかってことですよね。
もうみんなN95マスクを隙間なくピッタリ装着して過ごすか？いやそれも長時間は無理でしょうし、ならいっそ防護服に身を固めて外出するようにするか？ってことになっちゃいます。
そして、富岳がシミュレーションする前に、マスクに関する厚労省の啓発ポスターに既に結論が出ていたということも読んで何か笑っちゃいました。
感染の予防の為につけるはずのマスクで不潔になっちゃったら、何だか別の病気を貰いそうで嫌ですね。
自分はマスク着用を強要される場所にどうしても行かざるを得ない時だけ仕方なくマスクをしますが、その場所を出たらマスクはすぐに処分しています。
本来であればずーっとノーマスクで過ごしたいと思っているんですが、マスク信仰者が増えすぎて全体主義化してしまっているので、抗うのが大変です。
「コロナ論」「新型コロナ 専門家に問い質す」が売れて、小林よしのりも泉美木蘭も読んだことがない人にまで多く浸透して欲しいと思っています。


追伸：Q&Aありがとうございます。

がんTさんの質問で「逆噴射家族」の話が出ていましたが、懐かしいです。ぶっ飛んで面白い映画ですよね。