2013年12月、ジャーナリストの福場ひとみ氏による「国家のシロアリ」とゆう名著が出版されました。小学館ノンフィクション大賞優秀に輝いたこの作品(副題・復興予算流用の真相)には、日本人に天啓をもたらしたあの「東日本大震災」、その復興予算が心無い政治家・官僚などにより私物化、流用されて食いつぶされてゆくさまが詳細に描かれていました。最後のページを読み終えた後、自分は悪辣な政治屋や醜い小役人ら国家の中枢に居座る住人は「既得権益」とゆう泥沼に頭の先まで浸かっているどうしようもない輩なのだと確信した訳です。 深刻化した貧困・格差、このコロナ苦境において「財務省」が金をけちっている(プラマイ原理主義)のが悪い!との声をよく聞くのですが、官僚機構全体も半ば腐っているので、仮に財務省の力を弱めることができたとして、各省庁の天下り団体やいかがわしい特殊法人を太らせる予算要求が通りやすくなる、とゆう結果になるだけかもしれません。 だからこそ「財政民主主義」の原則を、「国が集めた税・及び予算の行き先」を検証するとゆう原則を、リテラシーある国民は追求する義務がある、と思うのです。
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2013年12月、ジャーナリストの福場ひとみ氏による「国家のシロアリ」とゆう名著が出版されました。小学館ノンフィクション大賞優秀に輝いたこの作品(副題・復興予算流用の真相)には、日本人に天啓をもたらしたあの「東日本大震災」、その復興予算が心無い政治家・官僚などにより私物化、流用されて食いつぶされてゆくさまが詳細に描かれていました。最後のページを読み終えた後、自分は悪辣な政治屋や醜い小役人ら国家の中枢に居座る住人は「既得権益」とゆう泥沼に頭の先まで浸かっているどうしようもない輩なのだと確信した訳です。
深刻化した貧困・格差、このコロナ苦境において「財務省」が金をけちっている(プラマイ原理主義)のが悪い!との声をよく聞くのですが、官僚機構全体も半ば腐っているので、仮に財務省の力を弱めることができたとして、各省庁の天下り団体やいかがわしい特殊法人を太らせる予算要求が通りやすくなる、とゆう結果になるだけかもしれません。
だからこそ「財政民主主義」の原則を、「国が集めた税・及び予算の行き先」を検証するとゆう原則を、リテラシーある国民は追求する義務がある、と思うのです。