「オドレら正気か？」の無法地帯のＮＹの話と，コンテイジョンを見たもくれんさんの本日のブログをみて思ったことについて：
アメリカに２年ほど住んでいましたが，ここでは一生は住めないな，と思ったことの一つは，暴力の閾値の低さを実感したことです．「たが」が明らかに外れやすく，よく言われることと思いますが我慢文化は明らかに日本より低いと思いました．例を挙げると

・そもそも子供も見ているテレビのWalmart（大手スーパー）のテレビCMで，レジ打ちの女性が，これやっぱりいらない，といった客の品物を他の場所にぶん投げてものを壊す
・ポパイというチキンのチェーン店で売れすぎが続出したチキンバーガーが買えないからと，並んでいた人同士がもめて銃で一方が片方を撃ち殺す

ちょっとそれはないんでない？と，普通に日本に暮らしていたら「引く」事象に出くわすのは稀ではありませんでした．

活動制限のストレスが閾値を超えたとき，外に向かうのか（暴動，殺人），あるいは内に向かうのか（抑うつ，自殺），国民性の違いはありそうです．皆が畜群となりマスク圧が下がらない「青信号 誰かかが行かねば 渡れない」のも同じでしょうか．
よしりん先生の言葉通り，コロナ対策もそれがもたらす合併症も含め，国ごとのマクロの視点とセットです．施先生の話，日本人にあった「コロナ脳」解除策のてがかりが得られそうでたいへん楽しみです．当選しますように！