>>207 古山裕一と玉川徹は違うと思います。 玉川は報道側に属しており、自分でデータを選別して世論を作り上げた人。 自分の正義を全く疑わないというのはおっしゃる通りです。 古山裕一は表現側に属しており、自分に与えられたモチーフを作品として表現することが「公」に役立つと思い込んでいる人。 ただ「今の仕事が楽しいかどうかはよく分からない」「与えられた仕事に全力で応えるだけ」というセリフや、演じている窪塚洋介の表情からすると、今の仕事は自分が本当に表現したいこととはズレている、そしてその仕事が本当に「公」に役立っているという実感も今ひとつつかめずにいる、という内面の葛藤が既に感じられます。 今日の放送で、作詞家の大将や久しぶりに登場した木枯君の話に耳を傾け、心が揺らいできている描写があったのも、「純粋まっすぐ君」にはなっていないという証左だと思います。 来週以降、裕一がどのような経緯で「過ち」に気付くのか、そしてそれを窪塚洋介がどのように表現するのか、大変楽しみです。
チャンネルに入会
フォロー
小林よしのりチャンネル
(ID:2345820)
>>207
古山裕一と玉川徹は違うと思います。
玉川は報道側に属しており、自分でデータを選別して世論を作り上げた人。
自分の正義を全く疑わないというのはおっしゃる通りです。
古山裕一は表現側に属しており、自分に与えられたモチーフを作品として表現することが「公」に役立つと思い込んでいる人。
ただ「今の仕事が楽しいかどうかはよく分からない」「与えられた仕事に全力で応えるだけ」というセリフや、演じている窪塚洋介の表情からすると、今の仕事は自分が本当に表現したいこととはズレている、そしてその仕事が本当に「公」に役立っているという実感も今ひとつつかめずにいる、という内面の葛藤が既に感じられます。
今日の放送で、作詞家の大将や久しぶりに登場した木枯君の話に耳を傾け、心が揺らいできている描写があったのも、「純粋まっすぐ君」にはなっていないという証左だと思います。
来週以降、裕一がどのような経緯で「過ち」に気付くのか、そしてそれを窪塚洋介がどのように表現するのか、大変楽しみです。