今号のゴー宣で、気になったところがあったのを先に書いておきます。

「愚民」で思い出したのですが、コロナ騒動初期(2月か3月くらい)に、トイレットペーパーや紙オムツがなくなるとかで買い占める騒動がありましたよね。
あの時、「在庫は充分にありますので買い占めはやめてください」と広報があったにも関わらず、買い占めが酷くなって品切れの店が激増して行列する人が話題になっていましたね。

いかに「正しい情報」(在庫がある)が入っても、その前にデマ(在庫がなくなる)があれば、人は逆張り、大向こうを張って、デマの方を信じて正しい情報に耳を塞ぐ、そんな傾向があるのではないかと、私は思うようになりました。

皆が一斉に同じ方向を向く、それがたとえ破滅の道に向かうと分かっていても。
まるでレミングの集団自殺のようです。
私はそんな愚民にはなりたくない。
ゴー宣があって良かった。
そして私は小林よしのりライジングとゴー宣道場の存在を知れて良かった。
これらがなかったら私も今ごろ他の愚民と同じく集団自殺の道へと転落していたかもしれません。