ゴー宣「お疲れさまの真相」をようやく読みました。
　凄く、勉強になりました。
　いつも、パズルを解き明かすように分かり易く教えて下さって、どうもありがとうございます。

　九州ゴー宣道場の一部の最後でも、小林先生は語られていましたが、日本は、国民から搾取する王権を革命で倒し権力を奪取した経験が無いので、民主主義も憲法も、その意味を理解出来ていないのですね。
　本当に、幸せ過ぎた、ご先祖様たちは素晴らし過ぎました。
　武家の世襲制で学んできた武士道と言う倫理観と、議会民主制から生まれる権力者と非権力者の間の現実は、てんで違う物ですね。

　私は、小泉政権の頃から、時の首相のダメ出しを言って周りから叱られていました。
　曰く、呼び捨てにするなや。
　曰く、お前が首相になれや。
　政治批判をするには資格が必要だ、政治批判なんかする奴は生意気だ、と言われている気がしました。

　つい最近、身近な人とコロナ禍の社会の話になり、効果の無いマスクを強要する社会は大いに問題があると言う発言をしたら、
『それは分かっている。けど、そう言うのは頭の良い人が決める事だ。』
と言われました。
　ヤンキーや体育会系の縦の繋がり絶対主義も似ていると感じるのですが、武士の時代を経た日本は、上の立場の人を信用しても裏切られない幸福な歴史を味わい過ぎたのかなと思ってしまいます。

　安倍晋三には、『疲れなかったでしょう』と言ってやりたいです。

　国父は天皇だとのお話で、非常にスッキリし、溜飲が下がりました。
　武士も天皇を国父だと思っていた事に思いを馳せると、日本が幸せな歴史を歩んで来られたのは、やはり天皇陛下のおかげですね。