よしりん先生が首相に「お疲れ様でした」なんて言える訳がないとブログで書いてましたが、同意です(笑)

勿論、安倍首相に対しては批判的であっても、「長い間」首相を務めてきたから、「お疲れ様」の一言はあってしかるべき、それが常識であり、「大人の対応」というやつだと言う声もあるでしょう。更に言うなら、山口県庁で安倍首相の在職期間が憲政史上最長を記録したときに横断幕を掲げてたけど、それも「大人の対応」なのでしょう。

でも、僕からしたら両方とも気持ち悪い！尤も横断幕の件は「地元のヒーロー」の記録達成をお祝いしたいぐらいの気持ちだろうけど、スポーツ選手の記録は実力を表すのに対し、首相の在職期間は必ずしもそうではない。それぐらいのことが何故分からないのか？

それよりも、安倍首相に対しては嫌悪感しかない。女性宮家は潰すし、特定秘密保護法や共謀罪法など強引に通すし、森友、加計など好き勝手にやってくれたなって思う。だから、労いの言葉なんかかけたくないのだけど、これって「大人げない」かな？

僕からすれば、「大人の対応」というやつに欺瞞しか感じない。辞める人だから穏便に済ませよう、水に流そう…そういう意識が見え隠れする。

けど、僕は安倍政権の七年以上が水に流されること、それを恐れる。辞めても、在職中にやらかしたことは検証しないと、そして責任を取らせないと。まかり間違っても、安倍をキングメーカーとして生き残らせてはいけない。そうしないと、誰も政治に責任を持たなくなるじゃないか！！

僕は「お疲れ様」というのはまだだと思ってる。今までやらかしたことにきちんとケリをつけて初めて心から言えるようになるだろう。