希蝶 のコメント

希蝶
No.132 (2020/08/29 06:39)
 今号も配信、有難うございます。安倍が退陣するようですが、何も変わらないみたいで、失望です。それでも、いちおうは、7年間は長かったでしょう、お疲れ様でした、とは言っておきます。
 しかし、肝腎なことをせず、拉致問題や改憲ができなかったと零す姿はみっともない、もりかけ問題も意ともせずに在任しつづけっる位なのだから、そんなに心残りだったら、死ぬ気で命を賭して首相を続ければいいんぢゃないの、石橋湛山が病に倒れたのとは雲泥の差だな、とも思いました。結局は日本首相在任ギネス記録でも狙っていたんではないのか、と勘ぐってしまいます。

 今号の感想を記す前に、Q&Aで気になったのがあったので、勝手に記しますが、漫画の原稿は、小説とは違って(小説の場合も書き込みとか修正のあとがみられるから、貴重ではあるけれども)、一度失ってしまったら、再刊しにくくなるので、是非とも保存・保管してもらいたいな、と思います。
 ささやななえこ先生の作品に「化生曼荼羅」という傑作(と自分は評価しています)があるのですが、作者が気に入らなかったそうで、原稿も紛失してしまったらしく、過去の単行本から復刻したそうですが、現代の技術ではそれが可能でも、やはり原稿から印刷された方がより良いでしょう。萩尾望都先生の作品に「あそび玉」という名作がありますが、これも原稿が紛失して、全集では雑誌のコピーを修正したのだとか。阿呆を承知で記しますが、出版社では、印刷した際の「版型」は保管していないのでしょうか?
 大島弓子先生も、カラー原稿の保管などには苦心しているようで、「なずなよなずな」という作の原稿も十年程前に再発見されたそうですが、話の続き具合を確認するのに苦心されたそうです(自分の知っている例が少女漫画ばかりなので、ご諒承下さい。少年・青年・成人漫画の場合も同じだろうと想像します。「ガッシュベル」の作者の人もかなり無念だったのではないのでしょうか)。
 その意味で、原稿のデジタル化はデータ保存の上では歓迎すべきなのでしょうが、そちらで読む方がメインになってしまう(KINDLEなど)のが、何だか本の味わいをなくしてしまうようで、寂しいです。これも「新しい生活様式」の一つとか言われてしまうのでしょうか。何とかして、新旧合わせて面白い作品が「紙(書籍)」で読めるような世の中になって欲しい、というのが、自分の考えです。こういう考え方をする自分は古いのでしょうか?今、捜している漫画の単行本があるので、とりわけそのように感じるのです。

 漫画ではないけれども、『日本後紀』・『夜の寝覚』の全巻がどこかから発掘されないか、とも願います。それだけ失われたものは取りもどすのが大変です。経済面でも、この7年間の時間においても。つまらない話をだらだら記しましたが、とりあえずは、はやくコロナウイルスの2類司令が解除されて欲しいです。

 今日はこれから出かけるので、今号の感想はまた改めて。

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