otk のコメント

毎週楽しく拝見させていただいています。

TPPについて、
賛成の人たちに聞きたいのは「あなたが相手(米国)の立場だったら、他の国(日本)が得をするために
わざわざ働きかけをすると思いますか?」、もしくは
「そんなに日本の得になるんだったら、何故日本は今までそういった働きかけを
主体的にして来なかったと思いますか?」ということです。
そう仮定してみれば、自ずと答えは見えてくると思うのですが・・・

「ボツ」について。
ネット上での表現や言論の自由については
誰もが世界中の人々に対して、自分の意見や考えを表明できるという点は
インターネットの素晴らしい美点であり、それが画期的なメディアである事に疑いは無いと思います。
しかしながら、本来、それは「自分がサーバを立てて構築したWebスペース、もしくは
料金を払って借りているWebスペースの中において」という大前提がありました。
インターネット黎明期においては、意見表明のためのコストや
自分のWebスペースとインターネットとの境界線は、明白でした。
しかしながら、ネット拡大に伴う広告システムの進化などにより
Webスペースの無料化が進んだことや、ブログやツイッターに代表されるような
システムの登場により、Webスペース相互が複雑に絡み合う事で、その境界線が非常に曖昧になってきています。
それによって、「インターネットというのは、それが自分のWebスペースであろうと
他人のWebスペースであろうと、どこにでも自分の意見が表明できてしかるべきである。」という
ような、壮大な勘違いをしている人たちが大勢いるように思われます。

非常にシンプル考えれば
「小林よしのりラインジング」というコンテンツは、
よしりん企画が相応のコストをニコニコ動画に支払う事でWebスペースを確保して成り立っている訳であり
よしりん企画が金銭的(あるいは精神的)な利益を確保するために
どのような内容が掲載するかは、法律や契約や公序良俗に反しない限り、まさに自由であると思います。
そこには、読者の感想を「全て載せなければならない」理由などは何一つ無く
読者のコメントの掲載可否について、小林先生やみなぼんが特段に気に病む必要は全く無いように思います。
そのような事に先生やみなぼんが無駄なエネルギーを消費するのは勿体無さすぎると思います!

No.51 145ヶ月前

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