チコリ のコメント

トッキーさんのブログ、「大学図書館で一番所蔵数が多いマンガは「戦争論」、
読みました!

戦争論の凄いところ、特筆すべきところは、なんと言っても、
日本沈没なみの、あまりに凄まじい自虐史観の真っ只中で、描かれた事です。
よしりん先生が言われたように、見事に、まさに、風穴を開けたのです。

マスコミも世間も、ろくに読みもせず、右翼、戦争賛美など、
ありとあらゆるレッテル張りをしました。
重要なことは、この作品が、どんな状況下で描かれたか?と言うことです。
機銃掃射、絨毯爆撃、なみの、批判の嵐に晒されボロボロになりながら、
本物だからこそ、時代に翻弄されつつ、見事に読み継がれて来ました。

戦争論以降、時が過ぎ、嫌韓、嫌中ブーム、日本賛美の風潮が到来した事がありますが、
売れるとなれば、こうも手のひらを返したように変わるものか、と言うほどでした。

もちろん、当時のマスコミが言う、「戦争論の影響」なんかじゃ、絶対ありません!
同列にされるレベルではありません!
戦争論を、読み込んだ人なら、誰だってわかることです。
レベルが低すぎて、ちゃんちゃらおかしく、お話になりません。
読んでいないからです。
どう読めばそうなるか?答えは、読んでないからです。

今では当たり前に言われるように、知られるようになったことも、
よしりん先生が、戦争論三部作を描かれた時代下では、どれほど大変な事だったか、
ここが重要です。

今後増刷される戦争論には、
あとがきなどに、描かれた当時の時代背景を、あらゆるデマに晒されたことを、
しっかり書き込んで頂きたいです。(既に書かれていると思いますが、すみません)
デマも批判も、誤読レベルではなく、読んでいない、レベルです。
読む前に、「あの、戦争論」とわかった風な判断をするのです。
それもこれも、あの空前絶後の、大東亜戦争の真実を知ろうとする、知的誠実さが皆無だからです。

わかった風なことを偉そうに書き連ねて、本当に申し訳ありません。
おまえは何様か、と自分で思いますが、
思いが溢れて、言葉がついてきません。
充分語り尽くされたことで、今更だと思いますが、
この事は、とても重要なことだと思うので、書かずにいられませんでした。
長文失礼致しました。
トッキーさん、いつもありがとうございます。





No.99 53ヶ月前

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