三味線弾き のコメント

Vol.363の配信、ありがとうございました!
珍コロちゃん、日本人の愚かさや醜悪さを完膚なきまで炙り出す、超高性能の検査用ウィルスですね。もっと広まってほしーくらいです。^^;
今も昔も、新聞やテレビは売れれば真実はどうでもいいのですね。
最後にビックリです。若いころ奄美大島の現場にいたとき、医療が整っていなかった奄美にも尊敬できる医者がいたという話を知り、それがこの小笠原登でした(≧▽≦;!!もーれつに感動してます(T_T;
ハンセン病差別も、恐怖を煽りまくって名を上げた専門家が原因だったのですね。小笠原登医師の勇気は尊敬するばかりですが、学会内の身内集団よりも、自然(=市井の庶民も含む究極の公、ないし神)を重んじ、実践実学を重んじたのでしょう。
学協会もですが、偉そうに振る舞うための表面上の体裁や情報を重視したり、権力やテレビが絡むような派手な集まりを好んだり、安心を求めて檻に守られたがる臆病な人間が、歪んだ権威主義を生み出してしまうのでしょう(玉川徹、岡田晴恵、オマエらのことだぞ!!)
先日地方紙で、寺田寅彦は医術と医学を区別し、医学は信用しなかったという記事を読み、なんか分かる気がしました(小笠原登が医術で、光田健輔が医学?)。たまに病院に行って、学歴その他をひけらかすようなゴミ医者に遭遇したら、速攻チェンジです。抽象化された人体に詳しくても、具体的な人間や社会を知らん幼稚園児に身を任せる気には到底なれません。

理系のバカっぷりは吐き気がするほど知っているつもりですが、学者や専門家に限らず、政治家,財界人,官僚,といった、いわゆるエリート層の哲学力・宗教力が、貧弱すぎるうえ極めて幼稚。世界的にダントツ最下位ではないでしょうか(芸術家やスポーツ選手とか、文科省汚染が少ない層はわりと健全かも)。
科学や技術も、元をたどれば複雑極まりない自然哲学(その上位概念が哲学、さらにその上が神学や美学だっけ?)。哲学や美学が幼稚すぎた結果が、超迂闊な誤った事実断定を招き、いまの珍コロ狂騒に至っているのでしょう。
専門家会議や西浦博らには、必ず責任をとらせなければいけません。

No.127 46ヶ月前

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