ライジング「ゴー宣」読みました。

PCR検査の精度は70％であるにも関わらず、メディアもネットも制度は90％以上くらいの勢いで発信してしまっている状況は依然としてありますね。
CTスキャン検査の精度・信頼度をもう少し見直してもいいんじゃないかと改めて思います。医療方面にはド素人な自分ではありますが。
エボラ出血熱のような毒性の極めて強い感染症であっても、現行法で明記されている強制力は「勧告」であるのに、
毒性の弱いコロナに対してそれ以上の強制力で措置をしろと言うのは乱暴にも程があります。

ハンセン病の歴史については無学だったので、前回のライジングも含めて、とても勉強になりました。
武田徹氏の「歴史に学ぶ」見識についても、とても勉強になりました。

八ツ墓村的な「ムラの掟」が法よりも上に来てしまう日本の歪な現状について、かつて不倫バッシングの件や天皇論の中でも出てきたと思いますが、
それがコロナの騒動の中で浮き彫りになってしまったとも言えますね。

コロナの騒動の中で現在の大多数になってしまっている「コロナへの過剰な怖がりを良しとする」人達の中に、自分達は「自粛警察」とは違うんだ、自分達もあんな極端な者達に対してはおかしいと思っている、というような発言があったりしますが、
実際、全体主義が世を覆ってしまっている状況に無意識に傾いてしまっているうちは、「嫌々ながらアメリカに頼ります」と言っている護憲左派みたいな自己矛盾に陥っているように映ります。

かく言う自分も、つい長い物に巻かれたくなったり、楽な方に行きたくなったりするので、考え続けることで自分の弱さと向き合っていくしかないと思っております。


「トンデモ見聞録」読みました。

私は相変わらず羽鳥モーニングショーを一度も見ていないので（今後も見ません）、ほぼ泉美先生のブログや小林先生のブログでしか内容に触れる機会はありませんが、
まあテレビメディアのコロナ騒動の中での全体主義的な空気作りにこの番組が一番大きな影響を及ぼした、ということで、
泉美先生も小林先生も批判しておられるのでしょうね。
私はソーシャルディスタンスとかリモート出演とかテレビで騒ぎだしてから、それまでは結構テレビ好きだったのに、見る番組が激減しました。
報道だけじゃなくてバラエティも含めて同じノリなんだから嫌になります。ラジオもそうだし、ネットも同じですね。

ステイホームと大合唱されたところでステイするホームも無いような切羽詰まった人だってたくさんいますし、
密だのソーシャルディスタンスだのリモートだのに全部従ってたら働いて行けない、生活出来ないっていう人もたくさんいます。
そんな人達からすれば、こういう番組の存在は苦々しくて仕方がないでしょうね。
自分が良く利用している飲食店の御主人もそんな愚痴をこぼしていました。
早く世の中がまともな状況に戻って欲しいですし、楽しい非日常ごっこに酔いしれている人達に冷水ぶっかけてまわりたいくらいの気分ですね。

追伸：Q&Aありがとうございます。
陣営分けで人や物事を語るって、楽なんですよね。だから熱に浮かされたようにそういう思考にハマる人が後を絶たないのかなと。
自分自身もそうなってしまわないように、自分を客観視出来るように心がけたいです。
後、小池百合子都知事が、言葉の上だけでも皇位継承に関して「双系」がいいと言っているのなら、自分もそこは評価したいです。