昨夜、サザンオールスターズが横浜アリーナで無観客ライブを行い、LINE LIVEというアプリで生中継していました。冒頭、コロナで大変な思いをしている医療機関、行政機関の皆さまの為に配信します、と言うような事を桑田さんがマイクで語りました。医療機関と行政機関を同列に並べてはダメだろうと思いました。

あと、途中途中に、自粛を頑張っている皆さまとか、もう少し頑張りましょうとか言ってるのも、やめて欲しいなあと思いました。

アンコール前のもっとも盛り上がる時間帯に、最初、桑田さんの両脇の女性ダンサーがマスクを着けてサンバを踊っていて、さぞや苦しいだろうと思っていたら、次の曲ではマスクを着けない人が大勢出てきて、密で踊りくっていました。さっきの女性ダンサーも、それならノーマスクで良かったんじゃないのと思いました。

桑田さんも、バンドのメンバーの皆さんも、サポートメンバーの皆さんも、普段、中継でのパフォーマンスに近い物を見せようとしてくれているのが、ヒシヒシと伝わってきました。
視聴者の為に、別録りの歓声を途中途中に流してくれたり、照明の魅せ方で観客席に人が居ないのを感じさせないようにしてくれたり、随所に工夫も感じられました。

けど、やっぱりライブは観客が居ないと全然ダメだなと思いました。観客の反応があって、演者のボルテージも上がり、更に観客の熱も上がりという相乗効果がライブの醍醐味なんだなあと、つくづく思いました。
１番、それに気付いたのは、きっと桑田さん達だったんだろうなと思います。


水曜日の羽鳥モーニングショーで、最後の最後、羽鳥氏に都知事選の話を振られた玉川徹は、
『コロナで懐具合の厳しくなった我々～』などと言っていましたが…
お前はホックホックだろうが！！
お前が庶民の懐に大穴空けたんだろうが！！
と腸煮えくりかえりました。