こんにちは。
ライジングの内容とは異なってしまいますが、都知事選を巡って少し気になる動きがありましたので書かせて頂きます。

府中市の日本共産党の市議の一人（結城亮氏）が、宇都宮候補はどうしても応援出来ないとの事で離党を表明しました。
宇都宮候補が「日本の国会議事堂の前に、慰安婦少女像と徴用工労働者像を建てる」と言い続けている事に対し、重大な疑義を抱いている、との趣旨の説明を自らのブログで書かれております。
至極まっとうな感覚ではないかと思います。
党中央はこれに対し、現時点では特にコメント等は発表しておりません。

日本共産党は、自ら離党を表明した者は、例外無く『除名処分』として扱います。
そして、近しい党員らに対し「除名者とは一切の関係を断つように」との通達を出し、完全に人間関係を断ち、孤立に追い込もうと画策します。
薬害エイズ問題の時、民青（日本民主青年同盟＝日本共産党の下部組織）も入り込んでいたようで、小林先生が「現場に戻れ！」と呼びかけて距離を置いた途端に、運動に関わっていた若者達が先生との関りを断ったのも、この辺りが影響しているかと思われます。
彼らは、人間が一番苦痛を感じるのは「孤独・孤立」であることを熟知しており、尚且つ「裏切り者」を追い詰めることに躊躇いを感じないようです。
もっとも、「共産党だけが全て」という離党者は殆どおらず、影響は限定的ですが。
何はともあれ、現職の共産党市議が対韓政策を主な理由に離党を表明するのは、重大な決断だと思います。

宇都宮候補は、日本共産党以外の野党も推薦しておりますが、推薦している政党は宇都宮候補のこの主張に対し、どう考えているのでしょうか？

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