配信ありがとうございます。今回読むだけにしようかと思ったけど、
>>49
で「対立相手の悪魔化」という言葉が出てきたので、見過ごすわけにはいかないと思い、削除覚悟で私の意見を述べます。

相手を「悪魔化」する手法は、ネトウヨやサヨクなど「陣営」に見られる手法です。小林よしのりは慰安婦問題に手を付けたとき市民団体からいわれなき誹謗中傷と言論封殺を受けました。それでも小林は「戦争論」を世に出して、今まで左に寄りすぎていた「空気」を右向きに、流れを変えました。ところが自称保守やネトウヨは小林先生の業績を知りながら思いを致すことなく、朝日新聞・TBS・NHKを「反日」「左翼」と決めつけて廃刊・放送免許取り上げに血道を上げています。そしてその反動で今はサヨクが「ネトウヨの生みの親は小林よしのり」と罵倒しています。

小林よしのりは、羽鳥モーニングショーを潰す目的で「ゴー宣」「コロナ論」を描いているわけではありません。岡田晴恵、玉川徹の発言が、何の罪もない一般市民を経済的に苦しめて死に追い込もうとしているから、「義人」として当然の行動をしているにすぎません。

自称保守は羽鳥モーニングショーに対して小林よしのり程の批判をしたのでしょうか？先ず「コロナは無条件に怖い」という臆病があり、次に「テレビ朝日は左翼」という「陣営」特有の決めつけ、あるいは「ワイドショーは主婦が観るもの」といった選民意識からくる決めつけがあって、自称保守もネトウヨもスルーしてますよね。
「新型コロナウィルスは『武漢肺炎』と呼べ」という1歩も2歩も遅れた頭の悪い主張をして蛸壺化に陥っています。

だから、小林よしのりは「わしが描くしかない」と言っているわけです。

繰り返しになりますが、小林もスタッフも、小林の意をくむ「よき観客」も、権力によって羽鳥慎一モーニングショーの放送差し止めまたはテレビ朝日の放送免許を剥奪することは一切考えていません。そんなことをすれば公的な言論の自由の幅は狭まり権力者にとって都合のいい社会ができてしまいます。確かに「コロナ怖い」を撒き散らして「コロナ脳」を植え付けた岡田晴恵、玉川徹の罪は重いし、発言にはうんざりします。だからといって羽鳥モーニングショーを無くせという意見には与したくありません。無くしたらあのうんざりする発言を聞かなくて済むのだろうが、それでは自粛で被害を被った人が報われません。

岡田・玉川に強い信念、経済を崩壊させても人々をコロナから救いたいという信念があれば（間違っているが）、それを貫くべきだし、その言論の自由は保障されるべきだとは思います。
ところが岡田・玉川は視聴者が興味を失った途端、コロナからトンズラした。あれだけ煽っておいて、逃げ得は許されません。
小林は、二人のために被害を受けた人々に報いるために、二人の罪を徹底的に暴き、それを「ゴー宣」「コロナ論」として世に出そうとしているのです。

それを「悪魔化」という言葉で揶揄、茶化す行為は、一人でも多くの人に真実を知らせようと懸命に努力している人の背中を後ろから撃つ行為に等しいですよ。