airman のコメント

ハンセン病と聞くと松本清張の「砂の器」を思い出します。
特に笠智衆さんと加藤剛さんの出演していたバージョンの映画は、ハンセン病患者とその家族が社会からどのような仕打ちを受けていたかが、これでもかと描写されていて、観ていて辛かったです。
随分古い作品ですが、そこに描かれていたことが令和の今の時代でも起こりうるような状況になっていることに、つくづく人間の非成長性を思い知らされます。一方で、どうすれば過去にあった先人の失敗から教訓を学び、繰り返さないようにできるか、身の程を超えていますが考えずにはおられません。

No.25 46ヶ月前

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