門下生ではないので、こちらで失礼します。
昨今、マスクをしない人には「人権」が与えられない世の中となり、非常に辟易としています。
私個人は、鼻と喉が乾燥するのが嫌で夏場でもマスクをして生活してきたので全く苦になりませんが、マスク警察のせいで文字どおり息苦しい生活を余儀なくされる人々がいます。
それは聴覚障害のある方です。先日、補聴器を付けた職員と打ち合わせをした際に「マスクを外してもらえませんか？」とお願いされ、私は瞬時にしまったと思いマスクを取りました。
聴覚障害者は、話す人の表情と口の動きで、何を話しているのかを把握するので、マスクをしているとこれらがわからずコミュニケーションが取りづらくなるのです。
その人がとても申し訳なさそうにしてたので理由を聞くと、とあるお店の店員に「マスクを外して話して下さい」とお願いしたら露骨に嫌な顔をされたそうで、買い物するのも一苦労だったとのことでした。
珍コロ騒動で人々の底にある差別心が露呈しましたが、経済面でも生活面でも結局割を食うのは社会的に立場の弱い人です。
玉川徹は二度と弱者に寄り添うとか口にしないでもらいたいもんです。