毎週ライジング配信ありがとうございますvv ゴーマニズム宣言・第378回「ハンセン病に学ぶ【隔離】の悪法」について。 武田徹氏は毎日新聞WEB・6月17日のインタビューで、コロナ禍の「自粛警察」とハンセン病の「無らい県運動」の共通点は、行動している人たちに悪意がないことだと指摘されました。 悪意があろうとなかろうと、その行為が人を死なせたり重い後遺症が残ってしまう等の重大な結果をもたらしてしまった場合、人はその事に対する責任をとらなければなりません。 「悪意はなかった」「自分は悪くない」と責任逃れを言ってしまえば、被害者や遺族の怒りを買うのみです。 滋賀県大津市で昨年起きた保育園児死傷事故で対向車を確認しないまま右折して事故を起こした被告は、テレビのインタビューで「事故のことは100%自分が悪いと言われて納得いかないところがあった」と発言し、被害者遺族や家族の怒りを買いました。 被告本人が意図して事故を起こしたわけではないのは分かっていましたが、それでも責任逃れをするかのような被告の発言には同情できませんでした。
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毎週ライジング配信ありがとうございますvv
ゴーマニズム宣言・第378回「ハンセン病に学ぶ【隔離】の悪法」について。
武田徹氏は毎日新聞WEB・6月17日のインタビューで、コロナ禍の「自粛警察」とハンセン病の「無らい県運動」の共通点は、行動している人たちに悪意がないことだと指摘されました。
悪意があろうとなかろうと、その行為が人を死なせたり重い後遺症が残ってしまう等の重大な結果をもたらしてしまった場合、人はその事に対する責任をとらなければなりません。
「悪意はなかった」「自分は悪くない」と責任逃れを言ってしまえば、被害者や遺族の怒りを買うのみです。
滋賀県大津市で昨年起きた保育園児死傷事故で対向車を確認しないまま右折して事故を起こした被告は、テレビのインタビューで「事故のことは100%自分が悪いと言われて納得いかないところがあった」と発言し、被害者遺族や家族の怒りを買いました。
被告本人が意図して事故を起こしたわけではないのは分かっていましたが、それでも責任逃れをするかのような被告の発言には同情できませんでした。