私がモーニングショーで一番許せないと感じていたのが、玉川らが当たり前のように「感染者を捕まえる」という言葉を繰り返し使っていることでした。
私はこの表現が繰り返し使われることにも、批判する声が全くと言っていいほど聞こえてこないことにも言葉にできない絶望感を感じていましたが、小林先生が今回この発言を指摘して的確に批判されたことが嬉しく、胸がスッとしました。

私も先生と同じく、この発言から真っ先にハンセン病患者の隔離の歴史を連想しましたが、悲しい過去の歴史も実は何の教訓にもなっていないのだなと痛感しては暗澹とした気持ちになっていた次第です。

無意識に口をつく言葉こそ、その人間の本質がよく現れるものだと思いますが、この発言以上に玉川氏の本質を語ってくれるものはないでしょう。