ゲスト のコメント

以前、我が地元青森のねぶた祭りを始めとする県内の夏祭りが全て中止、弘前桜祭りも中止になってしまったことをコメントしました。冗談抜きで青森の経済が破綻するんじゃないかとも。

その時よくテレビで言われていたのが「祭りは来年またあるから」「桜はまた咲くから」というものでした。
ある老人が苦笑いしながらボソっと「来年生きてりゃいいけど」と言ってました。

甲子園大会が中止になり涙を流す3年の球児、インターハイ、全中が中止になった3年には来年などありません。
「将来のため」だの「いい経験」だの大人が言ってもなんの慰めにもなりません。

辛い練習に耐えて、「その成果を発揮」して初めていい経験と言えるのではないでしょうか。

辛い思いをした3年生たちが「コロナ論」を読んでどういう思いをするのか想像するだけで辛いし、空気を変えられなかった大人の一人として申し訳ない気持ちでいっぱいです。

命を守るのは大切でしょう。しかし、せっかく貰った命を「守る」だけじゃ、何のために生まれたのか。命を「燃やす」ことが生まれた理由なんじゃないでしょうか。

No.84 54ヶ月前

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