コロナ珍道の世の中になり、「生」と「死」をよく考えます。

生命至上主義（要は生きるって素晴らしい！理論）に
従順過ぎる程、陥っている人がこの世の中ホント多いなと感じます。
別にこの考え方は悪くないのですが、過度にいきついてるのではと思います。

自分の「死」をコロナによって一瞬感じてしまい、
普段無意識に恐怖と不安でべっとりと覆ってる「死」を感じた反動により
「生」への執着が湧き、自粛を過度に受け止め、正義感が膨張した結果、
他人へ押し付ける事で自警団になるのでしょう。

先日の日曜日、神奈川にこないで！という道路に電光掲示板が掲示されてる中、
江の島の海岸沿いの国道はかなりの渋滞で、ちょっとホッとしました。
ある意味気付いている庶民（サイレントマジョリティーでしょうが）
はいる様子です。ただ私も含めて世間の風潮に合わさなければいけない…
というのが現状でしょう。

一刻でも早く経済活動を再開し、生活パターンを戻さないと、
不幸な人が増えます。ここの想像力がなぜ沸かないのか不思議です。
みんなで共倒れましょうっていう感覚なのでしょうか？

宣言が解除になっても、気が緩んでる現状を追う政治やマスコミが
安易に想像できます。そうなれば自粛の習慣が身に付いた人の行動は
すぐに変わりません。まして自粛の集団心理は続行します。

今のテレビの洗脳は、集団心理でのヒトラーと同じ効果のように感じます。
人間は所詮動物で、「習性」という視点から、
行動パターン昔から進化していないと思います。
小林先生の言ってる事が理解されて広まる事を願います。