日本人が遺伝的なものや後天的な免疫などによってコロナに感染しにくいという根拠はないだろうと考えます。

クルーズ船で日本人の感染率が低かったというデータがない、ライブハウスやスポーツジムなど条件が揃った場所では集団感染が起きている、3月中旬の実効再生産数は2程度で推移している（しかもこれは学校は休校、ライブやスポーツなどの大規模イベントが中止、花見自粛要請あり、飲み屋は例年の3月に比べるとガラガラなどの第1段階の自粛要素があり、かつクラスター潰しもしている中でのこと）ことなどからです。（3月下旬からは大阪兵庫間の往来自粛要請、志村けん感染重症報道、東京都の外出自粛要請など第2段階の自粛に入ります）

条件が揃ったところでは集団感染は起きており、日本人の中でも感染爆発はし得るということです。昨年までの通常の日本人の生活状況でコロナの流行が起こらないなら、毎年インフルの流行も起こらない筈ですから。

これをクラスター潰しや自粛で抑え込んだ訳ですが、私は自粛で抑え込むのが正しいとは考えていません。それをやって社会に打撃を与えるくらいなら感染爆発して一時的に医療崩壊した方がマシだと思います。