今週もライジング配信ありがとうございます。
吉田豪って人はわしズムで名前は知っていましたが、物凄い臆病者、ビビリマンで笑えます。
この世の中はコロナなしでも、死のリスクに満ちています。
街に出るだけでも交通事故、火災、通り魔に襲われるリスク、海川・野山を歩いても人の命を奪う生物やスポットに満ちています。
「誰もが大往生するまで生きられるわけではない。自分がこの先どうなるかなんてわからないが、それでも誰でも居直って生きているのだ。」
「万一その確率に当たってしまったら、その時は仕方がない、運が悪かったと思うしかないのである。」
今週のライジングの金言です。
私は大学時代の頃、労働経済学のゼミを受講し、そこのゼミ生で「金」という名の韓国人と友達になりましたが、その1年後に彼は電車に撥ねられて亡くなりました。
正直、彼は運が悪かったとしか言えませんでした。
また東京に住んでいた頃、群馬県にある日本蛇族研究所で短い間ですが働きました。
そこの研究員さんと一緒に、咬まれたら2分で死ぬと言われる猛毒のブラックマンバ、そのゲージの掃除をしましたが、私の左足がヘビを収容した木箱にあたり、カタカタ動きケースは転倒寸前…。
その木箱には蓋はなく、ヘビを入れてひっくり返してるだけの代物。
研究員さんにはめちゃくちゃ怒られましたが、それは当然です。
もしもケースを倒していたら、私は咬まれて確実に死んでいたでしょう。
まあ死んでいたとしても、日本国内初の死者として歴史に名が残ったかもしれませんが、笑。
誰もが死の運命からは逃れられませんし、それは生物学的に言っても個体としての死だから当然なんです。
遅いか早いかだけの違いです。