今号の感想です。

　ゴーマニズム宣言・第372回「吉田豪という臆病者」
　一言。小川榮太郎のゴー宣道場出演をめぐる件を思い出しました。こういう人たちは一見して勇ましいことを言うようでいて、いぜ面と向かって対談となると尻込みをする。そして、影で悪口を言う。同情的なことを言っても、内心では嘲っている。曲解もする。
　岡田晴恵のことや、ノーベル賞学者や山中教授のことでも思いますが、専門家とは何なのだろうと思います。私も歴史のことを調べるのが好きなので、よく専門家のいうことを調べたりして、納得したりもしますが、モーニングショーに出てくる「専門家」は一見學識ぶったことを述べるけれども、実は己の感情しか述べていないように感じられます。
　本で記すことと、口に出すことはやはり異なるのでしょうか？本は残るから、しっかりとした考証をしないといけない。しかし、TVでの発言は記録されない。ヴィデオとか、書き起こしをすることもできるわけですし、綸言汗の如し、とも言うわけですが。
　これ以上のことを記したくないです。自分もそんなに勇気がある方か、と言えばそれまでなのですが。
　今は亡き西城秀樹の歌に「勇気があれば」があるのですが、今こそほかの人に聞かせたい楽曲ですし、またそのように行動したいです。

　泉美木蘭のトンデモ見聞録・第166回「『PCR一直線！』まだまだ血道あげるモーニングショー」
　前回、前々回も感じたのですが、こういう表現方法はとても面白いですし、分かりやすいですし、またさらにパワーアップしていて、可笑しいです。TVのニュース番組ではどこでもPCR検査の連呼でいいかげんうんざりします。先日、家族が腰痛で入院を希望した際にも、PCR検査の設備がないから、入院できず、痛み止めの薬を貰って、帰されました。
　わたくしごとを記しましたが、陽性患者を隔離しても、生放送でおっしゃられていたように、そこから別の陽性患者が出てくる可能性があるわけで、モーニングショーのスタッフは、コロナウィルスをゾンビか何かと勘違いされていて、陽性患者からだけコロナウィルスが発生・伝染するとでも思っているのでしょうか。大気中に存在するウィルスはどこへ行ったのでしょうか？
　PCR通販番組、最後のオチ、笑えました。

　こんな感じでよろしいでしょうか。それでは、夜の生放送、楽しみにしています。