今号の感想です。
ゴーマニズム宣言・第371回「PCR検査＝隔離って意味あるか？」

PCR検査推進派は、手段と目的を取り違えているのかな、と思いました。PCR検査はあくまでも感染者を知るための手段であって、感染者数や死亡者数を減らす目的ではないのでは、ということです。そんなに精度の高い検査でもないようですし、挙げ句の果てが、PCR検査で陽性なら隔離せよ、では魔女狩りと同じだな、と思いました。
この話を聞いていて、「ブルークリスマス」という異星人侵掠映画があったっけ、と思い出しました。UFOを見た人間が青い血液になり、性格も変わっていき、結果として政府は世界中の青い血の人間を血祭りにあげる、という筋だったと覚えています。この場合は確かに侵掠の要素があるけれども、青い血と赤い血で共存することはできなかったのか、映画の最後に何か奇蹟が起こってそういう話にならないか、とも思ったのですが、そういうご都合主義の話にはなりませんでした。きっと、新型コロナウィルスの患者は自警団にとっても、一般の人にとっても、異星人のようなものにしか見えないのでしょうか。いい加減に、これから起こる可能性の高い失業の恐怖の方が、より重要だ、ということに気づいて欲しい、と願います。

泉美木蘭のトンデモ見聞録・第165回「毎日トンデモ大爆発！『モーニングショー』の楽しみ方」

多分、この記事で自分の写真が使われていることを玉川や岡田や石原が知ったら、肖像権の侵害だ、とか見当違いのことを述べて騷ぎ出すのかな、と思いました。それだけ諷刺されるような発言をするのがいけないのであり、発言をするということはその位の覚悟はしないといけないのですが。データをねじ曲げずに分析し、真っ当な解釈をせよ、これ以上記したくはないです。あまり長々とした感想が記せなくてすみません。
「私の人たち」で、木蘭さんに小説にしてほしいな、と思いました。