新型コロナも初夏の訪れとともに一旦消えてしまいそうですね。新型コロナ人災での疑問点をいくつか。

・必死に自粛した効果があって良かった！と思う人が多数いると思います。当人は「いのちだいじに」という政府の呪文を守っただけだと言って、今後は飲食・観光など中小企業の屍に見向きもしない大衆がほとんどになっていまわないか？
そういう人は大義名分の下、結局大事だったのは自分の命だけなのでは？

・私の周囲の医師や看護師で日頃性格もよく技量も恐らく水準以上の人が、「今は1か月や2か月くらい自粛に耐えて」というようなフレーズを使っていました。私は「1か月くらい」という感覚が共有できませんでした。そういうもんなんですかね。

・ほんの一部だとは思うのですが、医療従事者のＳＮＳで「忙しいから自粛してくれ。外出するな、忙しくなる。」と言った書き込みを複数見ました（数十万のイイネがあった）。東日本大震災の自衛隊の行動と比較していいのかわかりませんが、国難の時に肝心の医療従事者がそういった発言をするのはモラルの低下なのか、ほんとに一部の人の考えなのかわかりませんでした。そういう空気が医療現場にあるのでしょうか。