ちょっと長くなってしまいますが、近所の様子報告で、失礼します。 私が住んでるのは調布・府中とかそこらへんの多摩川沿いの辺りなんですが、 街中でも、休業してるのは大きなチェーン店で、数店舗のローカルなチェーン店や個人店は開いています。 勝手な推測ですが、飲食業でも大企業と中小個人で格差が出てきている感じがします。 人通りはコロナ前の半分とか3分の1ぐらいです。歩く人にどことなく緊張感が漂っていたのは4月半ばほどまでで、 今は何ていうかその時に比べ大分ゆるい感じがします。「しょうがないけど、付き合うか・・・」という雰囲気です。 言い方変えれば、自粛への積極性は全く感じないです(笑) 歩いている人はアベックとか家族連れの人は、買い物と、あと散歩してるようなグループが多いです。 一人の人は通勤や買い物の人やランニングの人など、明確な用事でという感じの人が多く、 ぶらぶらしてるのはあんまりいないような・・・。 推測ですが、誰かと一緒にいて、そういつまでも籠もってられないということではないかと思いました。 一人ならいくらでも好きなことできますけど、何人もがじっと家にいるというのも、煮詰まるからかなあと思いました。 雰囲気に緊張感がなくなったのは、やっぱり「ニューヨークに2週間でなる予言」が外れたことが大きいような気がします。なんでかというと、ワイドショーの影響力を感じられた経験がありました。 4月半ばに溝の口に献血に行ったのですが、(街には人はそこそこいましたが、やはりいつもの2分の一以下の感じでした)、その日はHモーニングショーが「自粛はしろ。でも輸血が不足しているから献血には行け」と明確に打ち出していた日でした。終業ギリの遅い時間に行ったので待たずにできたのですが、 看護師さんに聞いたら「今日は人が多く来た。忙しかった」とのこと。 平均よりどれくらい多かったのかはわかりませんが、 やはりTVで何らかのメッセージを出せば、それを信じてそれに沿った行動をする人が生まれるという 当たり前のことを目の当たりにしました。まあ、私もその一人だったんですが(笑) だから、2週間でニューヨークになると信じて動いた人は数の量りようがないのですが、けっこういたと思います。 行動しなくても信じた人はそれ以上にいたでしょう。 それが外れたんで、どっちらけになるのはむべなるかなと・・・。 (もちろんよしりん先生の発言も大きかったと思います) 今や自粛という行為は、例えるならゾンビみたいなもので、大部分の人の心の中では、 コロナへの恐怖はほとんど死んでいて、形骸というか、ただやってるだけ。 周りがうるさいし自警団に目をつけられたくないからからやってるだけ、という状態だと思いました。 だって、コロナが本当にヤバかったら早朝の多摩川であんなにお年寄りが散歩してないし 街行く人も、もっとみんなシリアスなオーラ出してますよ。 命を奪うから大変大変と散々脅されてるのに、ゆるいゆるい(笑) 人間正直で、何のために自粛しているのかは、完全に形骸化してると思います。 コロナは鳴り物入りでデビューしたのに10週打ち切りにあった大型新人ということだったんではないでしょうか。 そう考えるとコロナも可あう想になってきました。何年かアシスタントさせてじっくり鍛えてやれば・・・。 それは冗談で、他の国では多く死んでいるということを見積もっても、 日本の事情というのを考慮すべきだったと思いました。 「自粛なんて必要なかった、インフルと同じ対応で良かった」論が必ず浮上しますから (だってそれがベストだったんだから)、 「自粛正しかった」論を意地でも貫く連中と激突するでしょう。 自粛正しかった派は世論をミスリードした責任をとりたくないから一生、正しかったと主張するでしょう。 その激突の時に牙をむくのが先生の「コロナ論」ですよ。 先生のコロナの総括をとても楽しみにしております。 スゲー皮肉たっぷりの地獄のディストピア長編になるんだろうなぁ。
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ちょっと長くなってしまいますが、近所の様子報告で、失礼します。
私が住んでるのは調布・府中とかそこらへんの多摩川沿いの辺りなんですが、
街中でも、休業してるのは大きなチェーン店で、数店舗のローカルなチェーン店や個人店は開いています。
勝手な推測ですが、飲食業でも大企業と中小個人で格差が出てきている感じがします。
人通りはコロナ前の半分とか3分の1ぐらいです。歩く人にどことなく緊張感が漂っていたのは4月半ばほどまでで、
今は何ていうかその時に比べ大分ゆるい感じがします。「しょうがないけど、付き合うか・・・」という雰囲気です。
言い方変えれば、自粛への積極性は全く感じないです(笑)
歩いている人はアベックとか家族連れの人は、買い物と、あと散歩してるようなグループが多いです。
一人の人は通勤や買い物の人やランニングの人など、明確な用事でという感じの人が多く、
ぶらぶらしてるのはあんまりいないような・・・。
推測ですが、誰かと一緒にいて、そういつまでも籠もってられないということではないかと思いました。
一人ならいくらでも好きなことできますけど、何人もがじっと家にいるというのも、煮詰まるからかなあと思いました。
雰囲気に緊張感がなくなったのは、やっぱり「ニューヨークに2週間でなる予言」が外れたことが大きいような気がします。なんでかというと、ワイドショーの影響力を感じられた経験がありました。
4月半ばに溝の口に献血に行ったのですが、(街には人はそこそこいましたが、やはりいつもの2分の一以下の感じでした)、その日はHモーニングショーが「自粛はしろ。でも輸血が不足しているから献血には行け」と明確に打ち出していた日でした。終業ギリの遅い時間に行ったので待たずにできたのですが、
看護師さんに聞いたら「今日は人が多く来た。忙しかった」とのこと。
平均よりどれくらい多かったのかはわかりませんが、
やはりTVで何らかのメッセージを出せば、それを信じてそれに沿った行動をする人が生まれるという
当たり前のことを目の当たりにしました。まあ、私もその一人だったんですが(笑)
だから、2週間でニューヨークになると信じて動いた人は数の量りようがないのですが、けっこういたと思います。
行動しなくても信じた人はそれ以上にいたでしょう。
それが外れたんで、どっちらけになるのはむべなるかなと・・・。
(もちろんよしりん先生の発言も大きかったと思います)
今や自粛という行為は、例えるならゾンビみたいなもので、大部分の人の心の中では、
コロナへの恐怖はほとんど死んでいて、形骸というか、ただやってるだけ。
周りがうるさいし自警団に目をつけられたくないからからやってるだけ、という状態だと思いました。
だって、コロナが本当にヤバかったら早朝の多摩川であんなにお年寄りが散歩してないし
街行く人も、もっとみんなシリアスなオーラ出してますよ。
命を奪うから大変大変と散々脅されてるのに、ゆるいゆるい(笑)
人間正直で、何のために自粛しているのかは、完全に形骸化してると思います。
コロナは鳴り物入りでデビューしたのに10週打ち切りにあった大型新人ということだったんではないでしょうか。
そう考えるとコロナも可あう想になってきました。何年かアシスタントさせてじっくり鍛えてやれば・・・。
それは冗談で、他の国では多く死んでいるということを見積もっても、
日本の事情というのを考慮すべきだったと思いました。
「自粛なんて必要なかった、インフルと同じ対応で良かった」論が必ず浮上しますから
(だってそれがベストだったんだから)、
「自粛正しかった」論を意地でも貫く連中と激突するでしょう。
自粛正しかった派は世論をミスリードした責任をとりたくないから一生、正しかったと主張するでしょう。
その激突の時に牙をむくのが先生の「コロナ論」ですよ。
先生のコロナの総括をとても楽しみにしております。
スゲー皮肉たっぷりの地獄のディストピア長編になるんだろうなぁ。