すでにご存じかもしれませんが、藤井聡さんがtwitterで紹介していた森田洋之さんという医師かつ医療ジャーナリストの記事をシェアします。

【日本のコロナ対策病床は全病床の僅か0.7%】 世界一病院が多いのにオーバーシュートでホテル入院に頼らざるを得ない『日本医療の不都合な真実』

https://www.mnhrl.com/coronabeds-2020-4-22/

日本には165万床の病床(世界最大!)があるにも関わらず、コロナ対策としてはそのわずか0.7%しか使われていないようです。病床の再整備を難しくしているのは、日本では民営の医療機関が８割あり行政や医師会がそれらの機関を指揮することができないからのようです。一方、ドイツでは公的医療機関が８割でわずか数日でコロナ対策用の医療態勢を敷いたようです。
ここからは私見ですが、とはいえ、国が資金をつぎ込み、工夫すればコロナ対策用の病床整備はやりようがあるはずです。緊急事態宣言延長の理由の一つに医療体制のひっ迫を掲げていますが、国の怠慢にしか思えません。よりによって、国民に自粛を強いるという最悪の選択をしてしまっています。

なお、同じ方が書いた「人は家畜になっても生き残る道を選ぶのか？／コロナパニックについて考える」という記事も秀逸でした。

https://www.mnhrl.com/corona-jail-2020-4-14/


最後に僭越ながらよしりん先生のブログでの誤字を指摘させていただきます。
誤) 実行再生産数
正) 実効再生産数