木蘭師範の疑問の件、
（No.252の投稿は死亡率などに誤りがあったため削除しました）

試しに今流行の「基本再生産数」を元に計算してみました。
「何も対策しない」場合を「基本再生産数２」とし、それがずっと続くとして、うつす期間を２週間とします。
「４２万人」と言われた４／１５日時点で１日の感染者数が約５００人、累計の感染者数が７，０００人ぐらいでしたので、２週間後には１日１，０００人累計１７，５００人、１月後には１日２，０００人累計３８，５００人、３月後には累計８万人、半年後には１日２００万人累計で５，０００万人が感染することになります。
指数関数的に感染者が増え続けると仮定すれば感染者数はどんどん増えていきます。

身もふたもないですが「４２万人から逆算」すれば、感染判明者数が１４００万人、感染判明者数の内死亡する割合を（現在の日本の）３％程度とすればそのぐらいになります。
国民で「感染しない人」が１／３ぐらい、感染した人のうち感染が判明するのが１／３ぐらいとしているのでしょうか？

逆に「４３２人」の根拠ですが、
「基本再生産数２」から「接触機会」を８割減らせば（マスコミは外出機会８割減と盛んに言っていますが外出機会を６割程度減らせば接触機会が８割程度減るそうです）「基本再生産数」は０．４となります。
４／１５日時点１日あたり感染した５００人が２週間後までに０．４人ずつうつすとすると２週間後には１日２００人程度、５／１５には１日８０人程度、５月末には１日に３２人、６月末には１日に５人程度、そこまでの累計感染者数が１７，０００人程度となります。（４／１５以降０．４でいけばね）
ここまでくればあとは押さえ込めるということででしょうか？
ちなみに「死亡率」は世界では７％程度、４／１５当時の日本は２％程度です。
（感染から日数を経過して死亡するので）現在の日本が３％程度となっていて、これから１日の感染者が減っても今まで（ハイペースで）感染していた人のうち死亡する人も出てくると思いますので死亡率は上がってくることが予想されます。
６月末までの仮定感染者数１７，０００人に死亡率が４％とすれば死亡者数は６８０人となります。

また「基本再生産数０．７」とすれば感染者数半減まで約１ヶ月かかるので１日５００人の感染者数から１日１０人未満とするのに半年程度かかります。

ざっくりといえばこんな感じなのではないでしょうか？

・・・・・・しらんけど。