シンソウ坂上のGACKTのインタビューを拝聴しました。
活動拠点のマレーシアでは早急な国境封鎖及び都市封鎖が行われ厳重な管理下に置かれているようです。正に緊急事態宣言ですが、国民に対する補償が月1万7千円程度と物価の違いを差し引いてもとても生活できるものではありません。
それでもGACKTは「命が大事だ」とし、「欲しがりません、勝つまでは」を身をもって体現しているように感じます。主張は違えどこれはこれで大したことをする男です。彼は金持ちですが、マレーシア国民も似たような覚悟を持たれているのかなとも思います。尤も、コロナ死者より自殺者が増えて元の木阿弥な気もしますが。

さて、このインタビューを聞いて、本当に日本は国民に補償する能力があるのか、と真っ先に疑問を抱きました。
メディアは彼のインタビューを見て、主張の甘さを見直してみてはいかがでしょうか？マレーシアは技術先進国でないが故にあの方針をとれたのでしょうが、先進技術も大量に内包する日本でマレーシアと同じことしたらどれだけ大変なことになるか、今一度考える必要があるでしょう。
…メディアは都合のいい部分を切り抜いて喧伝するんでしょうがね。