小林先生のブログ『5月からコロナ論を毎週描いて戦う』を読みました。今からとても楽しみです。

首相による非常事態宣言以降、対象の都道府県知事が充分な保証もしないまま、一方的に休業要請を始めました。その動きに追随するように、対象外の地域でも、休業要請、外出自粛要請が頻繁され始めました。

また最近では人気のユーチューバーが若者に向けて『家にいよう』と次々に呼びかけを始めています。

この無責任な休業要請、及び外出自粛要請の犠牲となっている多くの自営業者の話を聞くと、その切実さにやるせない気持ちになります。店を開けないと生きていけない、長期間仕事をせず、家にいて生活が成り立つ人ばかりじゃないことぐらい、少し想像力を働かせれはわかることなのに。。

一方で、夜のNHKのニュースで、80才の父親をコロナで亡くした方のインタビューがありました。
その方は、外出を止めない若者に怒りすら覚えると言っていました。当事者にそのように言われると、何も言えなくなりそうになります。でも、ここで思考停止せず、考え続けなければと踏ん張っています。

私の周辺も自粛一色ですが、組織としてできなくても、個人としてできる小さなことはあるので、それを地道に積み重ね、できる限りこの空気に抗っていきます。